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マーベロンはニキビにも効果的な低用量ピルです

2019年12月23日
笑顔の女性

まずは、ニキビができる理由について探っていきます。ニキビは肌のターンオーバーの滞りで毛穴が詰まることで引き起こされる炎症です。毛穴のつまりで皮脂が排出されにくい状態が続くとアクネ菌の繁殖によって炎症が引き起こされます。

この皮脂の分泌が活発になる理由として、男性ホルモンと女性ホルモンのバランスが挙げられます。女性にも男性ホルモンの分泌がわずかながら見られます。男性ホルモンにも役割があって、皮脂腺を発達させ、皮脂を作ることを役割としています。これがニキビの原因となるわけです。

女性ホルモンには、皮脂分泌を間接的に抑える効果がありますが、思春期の人はそのお互いのホルモンバランスが乱れがち。だからニキビが増えていますのです。また暴飲暴食や睡眠不足、ダイエットといった要素もホルモンバランスの乱れを引き起こします。

中には、ニキビと生理不順(月経過多や生理痛など)の症状で皮膚科や産婦人科に通い詰めという方もいるかもしれませんね。
ニキビの症状や生理痛・過多月経などの症状がひどいという場合はマーベロンを処方することが一般的です。マーベロンは、第三世代の経口避妊薬で男性化症状と呼ばれる&ロゲン作用を抑えるプロゲステロン剤(デソゲストレス/ゲストデン)を用いたピルです。

女性の体に分泌される男性ホルモンを抑えてくれる働きがあるので、ニキビの抑制にも薬効があるのです。マーベロンは一相性のピルですが、低用量ですので安心して服用できます。

マーベロンを服用することで避妊薬としての効果も高いのですが、一時的に生理を止めることにはなりますがニキビの治療にもつながるため、若い世代のニキビ治療として2~3周期に限定した服用といった選択も見られます。

マーベロンにも21錠のマーベロン21と、プラセボが7錠プラスされたマーベロン28があります。自己管理のしやすさで選択することができます。初めてのピルや若い世代に対する処方はマーベロン28が選択されることがほとんどです。マーベロンのジェネリックファポワールも存在しており、こちらはマーベロンと比較して若干薬価も安くなるメリットがあります。ジェネリックを希望する場合は、医師あるいは調剤薬局でその旨を伝えるようにしてください。

ただし、一相性のピルはホルモン量が一定しているため、数多くの喫煙などは血栓症のリスクを高めてしまう可能性があります。低用量ピルといっても、服用中は喫煙をすることは避けましょう。また、ニキビの治療が終えたら、ピルの服用を終了しても構いません。そのころには体の成長に伴いホルモンバランスの変化も落ち着くころだと考えることもできますよ。