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低用量ピルの中でもトリキュラーが人気です

2019年12月10日
薬が乗っているスプーンを持っている女性

避妊のための低用量ピルには様々な商品があります。国内で処方されるものには一相性、三相性それぞれに多数の医薬品があります。形状は錠剤であることがほとんどです。
まずは、種類について説明します。

【一相性】は、毎日服用するピルは一定のホルモン含有量です。常に一定の血中濃度を保ちます。【三相性】は、女性の生理的ホルモンの分泌に対応させ女性ホルモンを3段階に分けて含有させています。女性が本来持つ月経周期の調節性を失わずサイクルコントロールできるメリットが生まれます。

今回、紹介するトリキュラーは低用量の三相性のピルで、女性にとって避妊効果が高いだけではなく、服用の副作用で起こりやすくなる不正出血も限りなく減らせるメリットがあることから人気があります。国内でもシェアが高く、産婦人科で処方するピルの第一選択となる商品ともいわれています。

その理由として、プロゲステロン剤としてレボノルゲストレルと呼ばれる緊急避妊薬の成分と同じホルモン剤を配合した第二世代のピルであることが挙げられます。第一世代のものと比較して28日1周期のエストロゲンの総量が少なくなり、生理サイクルのコントロール機能を向上させています。レボノルゲストレスの配合によって避妊効果も高いと考えることができます。

トリキュラーにはトリキュラー21とトリキュラー28の2種類の商品が販売されています。ピルとして機能を持たせている錠剤はいずれも21錠で、効能は21と28いずれも変わりません。

ただし、トリキュラー28には、21錠の製剤と7錠のフラセボ(偽薬)がセットになっています。フラセボ投薬期間は出血を待つ期間となります。21錠の製剤と7錠のフラセボもすべて飲み終えたら出血の終了を待たずに新しいシートを飲み始めるという方法です。
トリキュラー21の場合は、21錠すべて飲み終えた後7日間の休薬期間を設けます。29日目から新しいシートを飲み始めるという方法です。

いずれも7の倍数の28日で周期が決められているので、カレンダーのチェックをしやすいメリットがあります。手帳やピル服用管理アプリなどを利用しながら続けやすいです。

カレンダーを逐次見て1週間の休薬期間も管理できるという人はトリキュラー21を、毎日コンスタントに薬を飲み続けて生理のコントロールをしたいという人はトリキュラー28を選ぶことをおすすめします。初めてピルを処方してもらうという人はトリキュラー28をすすめられることが多いようです。

またトリキュラーは不正出血が少なくて済むことから人気が高いため、通販で購入したいという声もありますが、避妊効果が全くない偽物である可能性も否めません。個人輸入や通販でピルを購入することは避けましょう。