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低用量ピルを服用することで美肌を保つこともできる

2020年03月30日

低用量のピルを服用することで得られるメリットをご存じでしょうか。一般的には、
・避妊効果がある・子宮の活性化を止めることで婦人科疾患のトリートメント効果がある・生理周期のコントロールができる・生理痛や出血量を抑えることができる、というような内容が言われていますが。それだけではなく、美肌になるというメリットが存在します。

では、ピルで女性特有の美肌になる理由を探っていきましょう。
思春期の場合、女性でもわずかながら男性ホルモンが分泌されています。女性ホルモンとの分泌バランスが崩れると多毛や皮脂の過剰分泌などが起こり、それがニキビや吹き出物の原因となります。青年期~更年期にかけてとなれば男性ホルモンの分泌は落ち着きますが、女性ホルモンの分泌量が少なくなってくるため、肌のツヤやハリが失われていくとともに、骨粗しょう症になるリスクも出てきます。

ピルは男性ホルモンの分泌を抑える働きを持っています。また、肌のツヤやハリをつかさどる女性特有のホルモンであるエストロゲンを補充する働きもあるため、肌のハリやツヤがよみがえり、吹き出物ののないきれいな肌が得られます。ピルの服用でホルモンバランスを一定に保つこともできるので、女性サイクルに左右されない肌のきれいさも保てるのです。またピルの使用は疑似妊娠状態を継続する状態にあるため、閉経とともに現れやすくなる骨粗しょう症のリスクも軽減できるんですよ。

思春期の女性が、ニキビ肌で悩むこともあります。ニキビ肌とともに生理不順などで悩むこともあるようです。人によっては、皮膚科治療と婦人科治療の掛け持ちをして悩みを解決しようとしている人もいるようですね。また、ニキビに悩むほか腕や足の多毛の症状に悩む人も少なくありません。これも男性ホルモンの影響が考えられます。

皮膚科治療をしてもなかなか改善できないという場合は、ホルモン療法に切り替えることをおすすめします。
低用量ピルで男性ホルモンの分泌を抑える治療を行うのです。生理を止めてしまうというデメリットが生まれますが、生理不順の治療にもつながりますので、一石二鳥です。ピルは思春期の女性から服用することができるので、ホルモン分泌が未熟なために引き起こされる生理不順の治療などにも功を奏します。

30~40日周期で生理が来る希発月経や、1回の出血がだらだら長引く・1日の出血量が多いというような生理、15~20日周期で生理が来るというような頻発月経などの治療で低用量ピルを服用すると、生理を人工的に起こしながら体の成長を待つことができるため、長期間悩むことも少なくなります。