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基礎体温を付けることで生理周期のリズムを知ることができる

2020年05月04日

自分の生理周期がつかめない、赤ちゃんが欲しいけれどタイミングがつかめないという人は、まずは基礎体温を測ることをおすすめします。基礎体温は、古くは荻野式避妊法や不妊治療の一歩であるタイミング法などで用いられることが多くありました。

基礎体温を測ることで、排卵日を知ることや、生理の開始日のほか、女性サイクルの切り替わりを知ることができます。生理が始まった女性や結婚が決まった女性、婦人科疾患で通院が続く女性は基礎体温を測ることをおすすめします。

準備するものは、婦人体温計とグラフが記入できる基礎体温表です。この2つは、薬局で購入することができます。このところではパソコンと接続することができる婦人体温計も販売されています。アプリと連動させることで、クラウド上で基礎体温グラフを作成することができるので、より精度が高く女性サイクルの移り変わりを把握することができます。

基礎体温はただ体温を測るだけではありません。起床後計った時間も記録するなどのスケジュール管理をしながら計測する必要があります。
基礎体温は、起床後体を動かさない状態で婦人体温計を舌下に加えます。目が覚めてすぐの状態で布団の中で体温を測ります。毎日同じ時間に測ることがセオリーです。
電子タイプの婦人体温計はアラームがついていますし。スタートボタンを押せばすぐに体温が測れる状態にあるので便利です。

計った時間はいつも同じである必要があります。電子体温計でも5分程度は体を動かさずに口にくわえ続けましょう。
計測した体温は、グラフに記入します。毎日の検温結果を線でつなぐと、正常な生理がある場合二相性のグラフが出来上がります。生理が始まってから排卵日までが低温期排卵日当日にぐっと体の体温が下がり、次の日からは高温期へ移行し生理が来る日にはまた体温が下がるという折れ線グラフが出来上がります。

この二相性のグラフが出来上がらない場合は無排卵月経などの女性ホルモンの分泌異常を疑うことができます。さらにデータを取集し産婦人科領域の診断材料にするため、出血量の状況や、薬を飲んだ日、性交をした日や体調についてメモ書きができる項目に記載します。

スケジュール管理が難しい場合は、生理周期管理アプリなどを利用することも一案です。
初めて基礎体温をつけ始めたときはキレイなグラフが描けませんが、数か月続けて記載することでグラフがきれいに描けるようになり、女性ホルモンの分泌状態がわかるようになります。婦人科に生理の心配について相談をする場合は必ず基礎体温表を持参することをおすすめします。